コルクマットの種類の中には大判コルクマットという物があります。普通のコルクマットと違うように見えますし、聞こえますよね。
しかし、それがどのように違うのか、どれくらい違う物を大判コルクマットというのか、ご存知ではないという方もいらっしゃるかもしれませんね。
通常コルクマットと、大判コルクマットの違いは何でしょうか。 今回は大判コルクマットがどういう物で、どうおすすめなのか、ご紹介いたします。 これからコルクマットを買う予定の方は、必見ですよ!
目次
コルクマットの大判とは?
大判コルクマットと通常コルクマットの違いはものすごく単純で、大きさの直径が45cm以上の物の事を『大判コルクマット』と言います。
一般的なコルクマットの中でも、直径が45㎝のコルクマットが『大判コルクマット』、50㎝~60㎝に到達する物は『超大判コルクマット』と言ったりします。
このうち超大判コルクマットは非常に限られたメーカーの、限られた商品の特徴なのであり、めったにお目にかかる事はありませんが、それくらいの大きさのコルクマットも存在はしているという事です。
ちなみにですが、家具店で一般的なコルクマットを探そうとすると、『大判コルクマット』が普通のコルクマットとして陳列している事があります。
大型であるために大判コルクマットと呼ばれては居ますが、この大きさこそが一般的なコルクマットの大きさとして定着しつつある傾向にあるので、一般的なコルクマットは大判コルクマットであると覚えてしまってもいいかもしれませんね。
大判コルクマットの特徴
そんな大判コルクマットには、どのような特徴があるのでしょうか。 ここからは大判コルクマットの特徴やメリットについて紹介していきましょう。
- ①大きい
- ②厚い=丈夫
- ③厚い=防音効果すごい
大判コルクマットはその名の通り、直径45㎝以上の広さを持ったコルクマットの事を指しているので、大きい方に入ります。
小さなコルクマットだと、大きな部屋等に敷く時には何枚も何枚も敷いていかなければなりませんが、大判コルクマットならば十数枚で部屋全体に敷き詰めたり、必要な部分にだけ敷く事が出来ます。
更に、小さいコルクマットだと部屋全体に敷き詰めても、変なふうに空白が出たり、僅かな余りなどが出来たりしますが、大判コルクマットはカッティングして部屋の大きさに調整する事が出来るようになっています。
大きさを調整する事が出来る事こそが、大判コルクマットの最大の特徴と言っても間違いではないでしょう。
大判コルクマットは大きくて、更に一般的なコルクマットよりも厚めに出来ている場合があります。厚いコルクマットは、厚さの分だけ耐久性に長けており、非常に丈夫に出来ている傾向があります。
更に、その厚さのおかげでクッション性も高くなり、小さいお子さんやペットが遊びまわったとしても床に傷が付いたり、転んで怪我をしたりするのを防ぐ事も出来ます。
キッチンに敷いておけば、お皿等の食器を落とした際に割れるのを防いでくれることもあれば、割れてしまっても破片が飛び散るのを防いでくれることもあります。
厚めの大判コルクマットには、薄いコルクマットよりもこういった面でのメリットがあるというわけです。
コルクマットの最大の特徴は、その防音効果です。賃貸住宅にお住いならば、床にコルクマットを敷いておくことで、下の階へ音が飛んでしまうのを防ぐことが出来ますが、大判コルクマットはその厚さによって、大きな音や衝撃も防いでくれます。
賃貸住宅に住んでいて、下の階やお隣の住人の方に迷惑をかけたくない場合、大判コルクマットは非常に頼もしいマットとなってくれるでしょう。
大判コルクマットはどこに向いてる?
ここまで大判コルクマットの特徴を紹介してきましたが、結局のところ、大判コルクマットを選ぶべきなのはどのような場面、もしくはどのようなところに向いているのでしょうか。 大判コルクマットは、以下の場合に向いています。
1. 賃貸住宅に住んでいる
2. 水気の多いところ
3. 床暖房がない
4. 広い部屋を使用している
大判コルクマットはその大きさと厚さが最大の特徴であり、それが十分に活かせる環境で真価を発揮すると言えます。
特に防音能力が強く、広い部屋でも少ない枚数で敷き詰める事が出来るので、音や衝撃が頻繁にある広い部屋に敷きたい場合は、迷いなく大判コルクマットを採用するといいでしょう。
大判コルクマットならばカッティングして部屋の大きさに合わせる事も出来るので、小さいコルクマットよりも臨機応変に使用する事が出来ますよ。
まとめ
大判コルクマットは45㎝の大きなコルクマットを指しますが、最近の家具店や通販では大判コルクマットの大きさが通常である場合も多くなってきています。
大判コルクマットは小さいコルクマットよりも、カッティング等で変形や調整が効くので、まずは大判コルクマットを選んでみるといいでしょう。