おしゃれなコルクマットの選び方は?お部屋を素敵に

自宅は自分好みの家具などに囲まれていると居心地が良く、日頃の疲れを癒すのにも必須です。おしゃれな部屋なら、自宅に帰るのが楽しみになりますよね。

ここでは、おしゃれなコルクマットの選び方をご紹介します。おしゃれさだけでなく、居心地の良さも得られるコルクマットの選び方とは?

床の上に敷くマットでイメージが変わる

おしゃれな部屋とは、統一感のある家具を揃え、雑貨を飾るなどが思いつきますよね。実際は、部屋に置くアイテムと共に目が行くのはラグやカーペットなどの床です。

床は、広範囲なので、目に入りやすい場所と言えます。ラグやカーペットは種類が豊富で、センスに自信がある人なら迷わずに選べるでしょう。ただ、好みだという理由だけ選んでしまうと、実際に敷いてみた時に家具や雑貨と合わなかったということも。また、フローリングに敷くとずれることもあり、いちいち直すのがストレスになることも。

いくらおしゃれなラグでもずれていると効果が激減してしまいます。そうはいっても何も敷かないでフローリングはなんだか物足りないですよね。そんなおしゃれでずれない敷物を探している人には、ジョイントマットがおすすめです。

ジョイントマットの種類

ジョイントマットは一辺が約30~60㎝ほどの正方形のマットをはめて敷いていくアイテム。素材にはEVA樹脂やポリエチレン発泡体が使われています。弾力性があり、防音効果、衝撃吸収効果なども兼ね揃えています。

子供用のジョイントマットは子どもの好きな動物や、数字柄で、色もカラフルです。子供部屋には良いですが、リビング全体に敷くとなると浮いてしまいます。ブラウンやクリーム色の落ち着いたものもありますが、高級感は感じられません。木目調のものもありますが、表面に模様が描かれているだけで、素材はEVA樹脂やポリエチレンです。

ジョイントマットの中には、表面にコルクシートが貼られたコルクマットもあります。部屋全体に敷く以外に、必要な部分だけに敷く方法もあります。凹凸が見えないようにサイドパーツもあり、使うことで段差をなくし、サイドをすっきりさせます。また、サイドの劣化を防ぐ効果もあるため、部屋の一部のコルクマットを使うならサイドパーツも一緒に利用した方がおしゃれでおすすめです。

コルクマットの特徴

コルクマットはEVA樹脂やポリエチレンの特徴を持ちながら、コルクの特徴も兼ね揃えています。コルクは、砕かれたコルクガシの樹皮を加工しているため、隙間が無数にあります。そのため、柔軟性やクッション性があり、熱伝導が低いことからフローリングのような足の裏の冷えも予防できます。調湿機能もあるので、夏はさらさら快適です。

おしゃれなコルクマットは?

インテリア的にも優れており、コルク独特の色合いや天然素材ならではの模様がとってもおしゃれです。コルクの大きさが大きいと模様があり、個性的。男前なインテリアにも合います。細かいコルクが使われているマットは、模様はあまり感じられませんが天然のぬくもりを感じられる優しい雰囲気。同じ天然素材の家具を合わせると部屋のまとまりが良くなりますよ。

繋ぎ目がない方がおしゃれ

コルクマットは凹凸を組み合わせてはめていきます。おしゃれな見た目にこだわりたいなら、ジョイント部分がなるべく目立たない方が良いでしょう。目立たなくするためには、ジョイントマットの選び方が重要。

大きなコルクを使用したコルクは、独特の模様があるため、ジョイントの繋ぎ目が目立ちません。また、ジョイントに隙間ができずにぴったり接続できるマットがより繋ぎ目が分かりにくくなります。

同じコルクマットでも値段が極端に安いものはジョイントがきれいにはまらずに隙間ができてしまうことも。見た目のおしゃれさだけでなく、歩いて動くと外れやすい、隙間にほこりがたまりやすいと言ったデメリットもあります。品質の良いコルクマットを選ぶと長期間快適に使うことができます。また、マットのサイズは小さい者より大きい方が、同じ広さで枚数が少なくて済むため、ジョイント部分も少なくなります。

なじみやすい風合い

コルクマットはフローリングと同系色のため、おしゃれな床にしつつ、違和感なくインテリアともなじみやすいのも嬉しい特徴です。今までフローリングの部屋に合わせた家具を揃えた場合、そのままコルクマットでも統一感のある部屋を作れます。

部屋だけでなく廊下やトイレ、脱衣所にも

おしゃれな家は、部屋だけでなく、トイレや廊下などにもこだわります。コルクマットは家中の床に使えます。トイレや廊下、脱衣所は床が冷えがちです。コルクマットは、おしゃれなだけでなく、足元の冷えを軽減します。

おしゃれで、住み良い環境を手軽に作り出せるコルクマットは、一人暮らし、カップル、ファミリーと、さまざまな世代に人気のマットです。

まとめ

家をおしゃれにしたいと思っている人は、家具やインテリアだけでなく、床にも目を向けてみてください。床材が変わるだけで雰囲気が変わり、リフォームをしたような新鮮さを得られますよ。