コルクマットと床暖房は同時に使える?効果的な使い方は?

日本には四季があり、季節の移り変わりを楽しめますが、生活環境は季節に応じて変えなければならないので大変でもあります。冬は地域によっても異なりますが、0℃以下になることも。床を温める床暖房のある環境も珍しくなくなりました。

ここでは人気のコルクマットと床暖房は一緒に使えるのか?効果的な使い方などを詳しくご紹介します。

コルクマットにも保温効果

フローリングの床は冬になるとひんやりしますよね。夏の暑い時期にはひんやりが気持ちいいですが、冬は芯まで冷えるような感覚になります。寒いと感じるメカニズムは足の裏の温度よりも冷たくなるとひんやりと感じてしまいます。当たり前のようですが、直接触れている時間がながい床は対策をしないと体にも不調をきたしてしまいます。

天然コルクのコルクマットは断熱性保温性に優れた素材。フローリングに敷けばフローリングの冷えを遮り温かく感じられます。フローリングとコルクマットでは5℃の温度差が出ることも。

床暖房対応コルクマットもあります

以前は床暖房に対応したものは販売されていませんでした。対応していないコルクマットを床暖房で使うと反ったり、変形したりすることも考えられます。しかし、最近では、60℃程度までの温度に対応したコルクマットが販売されています。床暖房の温度は約30℃なので対応しているコルクマットなら床暖房を使ってコルクマットも同時に使うことができます。

対応していても床の温かさはあまり感じない

コルクマット自体、床の冷気を通さないので冬でも床の冷たさを軽減します。逆に断熱効果があるので床暖房の温かさをあまり感じることもできません。

床暖房から得られる温かさは床から伝わる伝導熱のほかに部屋全体を温めるふく射熱がありますが、それらはコルクマットを乗せることで遮ってしまいます。

特性上、コルクマットのクッション性と床暖房の温かさを同じ場所で有効に引き出すことはできません。

部屋全体で床暖房をつけ、一部で床暖房に対応したコルクマットを敷いて子供が床で遊んでもおしりが痛くならないようにするということはできるのでそのような使い方なら問題ありません。

マットを敷く場合は、フローリングと密着させるように敷きましょう。床暖房をつけた床 コルクマットの間に隙間ができると空間で熱の対流ができ、温度が高まることがあり、コルクマットの反りやゆがみに発展してしまうことも心配されます。

赤ちゃんや子供がいるならコルクマットで防寒対策

床暖房の効果を発揮させたいなら何も敷かないことが一番です。大人だけならうるさい音を出しにくいので温かく快適に使えるでしょう。

コルクマットは、ジョイントマットよりも防音性、クッション性が高いため、赤ちゃんや子供のいる家庭では重宝するアイテムです。安全面を考えると小さい子どもがいる間はコルクマットを使いたいですね。

床暖房が2面になっている場合は、床暖房を付けない方をコルクマットゾーンにして子供のプレイスペースに利用し、付けている方は何も敷かずに温かさを感じられるようにすると効率的に床暖房を利用できます。

子供が小さい間はコルクマットで過ごし、成長に応じて変えていくのもひとつの方法です。子供にはなるべく我慢したり、無理をさせたりしたくはないですよね。足元を硬いフローリングにしていると転倒した時の負担が大きくなってしまいます。

防音対策としてもコルクマットが優秀

しりもちをついたり走り回ったり、ものを落としたりすることも多いですよね。周囲からの苦情が来てしまうトラブルにもなりかねません。とは言え、子供は言うことをなかなか聞きませんし、いつでも注意するのは親も子供もストレスになってしまいます。

子供が小さいうちは防音性に優れたコルクマットを敷いておけば周囲を気にしすぎることなく過ごせるのでメリットが大きいでしょう。フローリングだけで過ごす時より温かいですし、暖房器具と合わせて使うことで快適に過ごせますよ。

朝一番の寒さ対策にコルクマットは効果的

朝、起きてきて床暖房をつけてもすぐには温かくなりませんがコルクマットを敷いている場所はいつでも床の冷えから守れます。また、電気代なども気にせずに使えるので節電にもつながります。

床だけでなく寒さ対策を見直そう

床の冷えのほかに気にしたいのが窓や扉の隙間。特に窓から温かい空気の多くが逃げてしまうといわれています。

温かい空気を外に逃がさず外の冷気を入れないようにすることで部屋全体の温度を保てます。

方法としては断熱カーテンや遮光カーテンを閉め、窓に断熱シートを使うなどがあります。隙間なく使うことで効果がより増しますよ。

コルクマットと床暖房を正しい使い方で快適に

床暖房とコルクマットの同時使いは対応しているコルクマットのみ使えます。床暖房の効果を有効に引き出したいなら何も敷かないのが1番です。床だけでなく窓や扉などの寒さ対策にも意識することでぐっと冷えを解消できますよ。

床暖房を使うかコルクマットを使うか、家族構成などによって最適な使い方を選んでくださいね。