コルクマットを床に敷くメリットとは?

コルクはワインの栓や、コースターなどの雑貨に使われる身近な素材です。床に敷くためのマットにもコルク製のものが販売され、人気を集めています。ここでは、コルクマットを床に敷く事で得られるメリット、床に上手に敷く方法などを詳しくご紹介します。コルクって何?と疑問を持っている人もぜひ、ご覧ください。

そもそもコルクとは?

コルク製品が多い中で、コルクが当たり前に手に入る環境にいるので、改めて「コルクとは?」と考えるとわからない人もいるのではないでしょうか?

天然コルクとは、地中海沿岸にだけ生息する「コルクガシ」の樹皮から作られるものです。樹皮を乾燥、砕いたものを用途に合わせて加工し、製品として多くの人に利用されています。

コルクマットを床に敷くメリット

コルクマットはコルクのみを使用しているものも少ないですがあります。多くのコルクマットには、コルクとEVA樹脂やポリエチレン発泡体が使われています。EVA樹脂やポリエチレン発泡体は、クッション性と耐久性に優れた素材です。

コルクマットの土台として使う事でコルクマットとして優れた効果を発揮します。そんなコルクマットを床に敷く事でどのようなメリットがあるのでしょうか?

  • 防音効果
  • コルクマットを床に設置する事で防音効果を得られます。フローリングに食器やマグカップなどを落としてしまう事ってありますよね。気を付けていても手が滑って落としてしまいがちですが、意外と音が響きます。時には階下にも響いてしまうほどの大きさになることも。また、フローリングなどの床材にも大きなダメージを与えてしまいます。物を落としたところが傷ついたり、凹んだりすることも。

    割れ物を落とすと高い確率で割れてしまうので、危険です。コルクマットを敷いておくと、適度なクッション性が衝撃を吸収。物を落とした時の音も大きく軽減できます。割れ物を落とした際もフローリングより割れる確率が下がるのでもしもの時の大惨事を免れます。

    フローリングに直接ぶつけることを防げるので、フローリングの凹みや傷みを予防することもできます。コルクマットは張り替えることは容易ですが、フローリングはそうはいきません。フローリングを良い状態に保つためにもコルクマットは役立ちますよ。

  • 保温効果
  • コルクマットは、ジョイントマットに比べ保温性にも優れています。床材によって、熱伝導の高さは異なります。空気を素材内に含むコルクは、熱伝導が低いため、冷たさや熱さを伝えにくい断熱素材となっています。

    フローリングはコルクに比べると熱伝導が高いため、冷たさを感じやすくなっています。寒い冬、フローリングを歩こうとするとひんやりするのはそのためです。床下の寒さが伝わるため足にも伝わってしまうのです。寒い冬の時期には、床の冷たさを防ぐコルクマットを敷くことで辛い冷えを軽減できるでしょう。コルクマットの種類によっては、床暖房でも使えるため、併用することでより暖かさを感じられます。

  • さらさらの触れ心地
  • コルクマットは冬の寒さをしのぐことが分かりましたが、冬だけ快適に過ごせるわけではありません。日本には四季があり、夏場は冷房なしでは過ごせない日も多くありますよね。そんな夏場にも効果的です。

    夏場は少しでも涼しく過ごしたいと、素足で過ごす人もいますよね。汗ばむ足でフローリングを歩くとべたべたしがちです。しかし、コルクマットは、吸湿性にも優れているため、歩いてもさらさらの肌触り。中には冷房に当たると足先まで冷える冷え性の人もいます。そんな人にも夏場のコルクマットはおすすめ。

    クーラーでフローリングが冷やされるとひんやりしますが、コルクマットはゾクゾクするほどの冷たさを感じないので体に優しい床にしてくれます。

上手に敷く方法

1年中快適に過ごせるコルクマット。自宅の床に使いたいと思った人に、ここでは、上手に敷くための選び方、方法をご紹介します。

  • 部屋の広さを計っておく
  • コルクマットには3畳用、6畳用などと記載されています。部屋は6畳だから6畳用を買えばいいのでは?と思いがちですが、畳の種類は「京間」「中京間」「江戸間」「公団間」の4種類の規格があり、寸法もそれぞれ異なります。

    記載されている畳の種類と自宅の畳の種類が異なると、いざ敷く時に誤差が生じてしまうのです。商品には、何畳かのほかに、㎝での表記もありますので、そちらをチェックし、部屋とサイズが相違ないように気を付けて購入しましょう。

  • 敷きやすいサイズを選ぶ
  • 1枚のサイズは30㎝から60㎝ほどまであります。1枚が大きければ設置が簡単ですが、柱や複雑な形の部屋に敷く場合は、1枚が小さい方がきれいに敷ける場合もあります。部屋の大きさや形に合わせて選びましょう。

  • 厚さもしっかり確認
  • 部屋によっては引き戸や、クローゼットの扉があることも。厚みのあるコルクマットを敷いてしまうと扉の開け閉めに干渉してしまうかもしれません。クッション性が高く丈夫だからと厚みのあるコルクマットを選ぶ前に、部屋の扉の開け閉めが難なくできるかどうかを購入前に確認しましょう。

  • サイドパーツを使う際の注意点
  • コルクマットにはサイドパーツがあり、使用することで劣化を抑えるなどのメリットがあるので使用をおすすめします。サイドパーツを使うと、サイズが若干変わるので、使う前にはサイズの確認が必要です。

まとめ

コルクマットは丁度のサイズで選ばなくても簡単にカットできるので、選びやすいマットです。床の形や広さを事前に確認し、快適な空間を手軽に作ってくださいね。