コルクマットは様々な部屋に敷く事の出来る万能なマットです。なので、赤ちゃんの居るご家庭では、赤ちゃんが床で怪我をしてしまわないように、床に敷いているという場合も多いかもしれませんね。
そんなコルクマットを敷いている場合と、普通のマットを敷いている場合、後者ではダニの発生や抗菌効果について気になる事もあるかと思います。赤ちゃんがその上でハイハイするのですから、ダ二を吸い込んでしまったりしないか、心配になりますよね。
そこで今回は、コルクマットの抗菌効果、ダニを寄せ付けるかどうかについて、ご紹介していきましょう。
コルクマットに抗菌効果はある?
既に書いてある通り、マットを敷くとそこにダニが出てくるのが気になったりしますよね。実際大人が寝そべったり踏んだりするならばまだしも、小さな赤ちゃんやお子さんが寝そべったり、はしゃぎまわったりする場合となりますと、とても心配になります。
普通のマットなどではダニの発生が心配になり、床に何も敷かないでいたけれども、結局それだけでは駄目なので、コルクマットを敷くという場合もあるかと思います。
しかし、ダニ避け効果や抗菌についてはどうでしょうか。
結論:コルクマットに抗菌効果はある
結論から申し上げますと、コルクマットにはそれなりに強い抗菌効果があります。
これは表面を覆っているコルクそのものが持つ抗菌作用によるもので、コルクにはダニや細菌が取り付きにくく、その他の普通のマットと比べるとかなりのダニ避け、抗菌作用があると言えます。
ダニに至ってはコルクの構造上、全く取り付く事が出来ず、住処にする事が出来ません。なのでダニの心配をする必要はあまりありません。
しかし、ダニもどこかしらに取り付こうと必死になっているので、表面上に存在している事はあるでしょう。ダニが住む事はないものの、くっ付いている場合はあるので、定期的に掃除機をかけたりして、ゴミやダニを取るようにしましょう。
これは普通のマットとあまり変わりありませんね。
抗菌専用じゃないと抗菌じゃない?
抗菌についてですが、それは抗菌処理がされた専用のコルクマットの場合ではないかと思われる方もいるかと思います。
その他のマットを見てみると、抗菌処理がされているものとされていないものがあり、抗菌作用を期待して買ってみたら、抗菌作用がなかったなんて事もある場合があります。
抗菌効果についてはご説明いたしましたが、その効果は結局専用のコルクマットにしかないものなのでしょうか?
結論:コルクマットの抗菌作用はどれにもある
抗菌効果は、全部の商品にあります。 既に説明している通り、抗菌作用はコルク本来が持っているものであるため、コルクマットと呼べるものならば全てにこの抗菌効果があると言えます。
そもそもコルク自体がワインの栓として使われているのも、コルクが抗菌効果を持ち、ワイン内部に細菌等が入り込むのを防いでくれるからというのもあります。
なので抗菌効果は折り紙付きです。赤ちゃんの居るご家庭の場合は、率先して床に敷いてみるといいでしょう。
更に、犬や猫を飼っている場合にもおすすめです。犬や猫の身体にはダニが付着しやすく、それが犬や猫を病気にさせたりしてしまうというのは、よくあるお話ですよね。
更に犬や猫には爪がありますので、何もしないでいると、床がその爪によってボロボロになってしまうなんて事もあります。
ダニ避けは勿論、犬や猫の爪による傷を防ぐためにも、敷いておくようにすると良いですよ。
まとめ
コルクマットには抗菌というよりも、ダニを避ける効果があります。
ハイハイする赤ちゃんにとって、ダニは天敵と呼べるものなので、ダニ避け効果のあるコルクマットを敷いて、赤ちゃんを保護するようにするのが一番いいです。
更にとても柔らかい素材で出来ているので、赤ちゃんが硬い床にぶつかったりして怪我をしたりするのを防ぐことも出来ます。
赤ちゃんの居るご家庭は、是非とも床に敷いて、赤ちゃんの怪我や病気を防ぐ対策をしてくださいね。